国連観光機関(UNWTO)が発行している「UNWTO Tourism Highlights, 2017 Edition」によると、アジアを観光で訪れた人は前年比8.6%増加しており、成長率としては世界一。
そしてその中でも「国際観光収入」のランキングで第3位なのが、「タイ」なんです。
日本人の旅行先としても大人気のタイ。
綺麗なビーチ、マッサージ、スパやアクティビティなど渡航先としてのタイの魅力は数え切れないほどありますよね。
そして、国際的にも評価が高いのが、タイのホテルの施設やサービス、そしてホスピタリティーの高さ。
例えば、日本にはわずか28軒しかない5つ星の高級ホテルが、タイには110軒あるように、世界各国の観光客がリピートしてしまう素晴らしい経験を提供してくれるホテル産業がタイにはあるんです。
日本人よ、「観光先進国・タイ」から謙虚に学べ」より
今日は、タイでホテル就職を目指している方に向けた記事。
求人の傾向や、必要なスキル、応募の手順について紹介していきます。
タイのホテル業界に多い日本人向け求人
タイのホテル業界で求人が多い職種はこちらになります。
ゲストリレーション
バケーションクラブのオーナーシップアドバイザー
職種内容について見て行きましょう!
ゲストリレーション
ゲストリレーションは、簡単に説明すると、フロントデスク+コンシェルジュの役割です。
お客様のご到着からご出発まで、すべての時間を快適にお過ごしいただくために、あらゆるサポートをするのが役目です。
主な業務内容は、日本人のゲストの方のチェックイン・チェックアウトのサポート。
ホテル内外の施設や交通機関の手配。そして、顧客の情報管理等も重要なお仕事です。
タイに訪れる年間邦人観光客は157万人を突破し、ますます求められているのが日本人ゲストリレーションのポジションになります。(2017年 Global News Asia調べ)
実は私も昔ホテルでゲストリレーションの仕事をしたことがあります。
自分が好きなリゾート(国)をお客様にも楽しんでいただけること。
お客様の滞在が素敵な思い出になるように、サポートできること。
良いことも悪いこともお客様からの反応がすぐ返ってきて、次に活かせること。
(この期間学んだことが多すぎてここには書ききれません・・・!)
確かに大変ではありましたが、とてもやりがいのある仕事で毎日幸せだったのを覚えています。
現在jobwireではバンコクの5つ星ホテルのゲストリレーションの求人を掲載中です。
住宅・食事付きのポジションなので、初めてのタイ移住の方にも安心のおすすめ求人ですので、ぜひご覧ください。
バケーションクラブ会員へのオーナーシップアドバイザー
「バケーションクラブ」もしくは「タイムシェア」と呼ばれる権利とは、「リゾート物件を1週間単位で所有できる権利」のことです。
ホテルの部屋から、コンドミニアム、一軒家等色々なタイプがあり、権利を購入すれば世界中の系列のバケーションクラブに滞在が可能。
そして、権利は不動産資産として、相続や売却も可能です。
タイでもこのバケーションクラブを運営している大手高級ホテルチェーンがいくつかあり、日本人の会員向けのアドバイザーも一定の需要があります。
主な業務内容は、会員向けにリゾート・ホテルなどの予約・ご案内、優待プログラムのご紹介、そして顧客のデータ管理になります。
現在jobwireではこちらのポジションを募集中。
国際色豊かな社員が働いていて活気があるオフィスです。
タイのホテル業界で働く際に必要な能力・スキル
語学
まずは語学。
お客様を対応することが多いので、日本語・英語が必要になってきます。
日本語はネイティブというだけでなく、正しい日本語、敬語が使えること。
英語は、フロント業務などでは海外のお客様の対応もするので日常会話でのコミュニケーションに問題がない方を求めています。
PCスキル
Outlookや、Word, Excel, Powerpoint等は最低限使えたほうがいいでしょう。
フロント業務では専用のソフトウェアを使いますし、オーナーシップアドバイザーの業務では顧客のデータベースを管理したり、新しいプロモーション商品の内容をメールで送ることもあります。
タイ ホテル勤務未経験者でも活かせる経験
タイのホテルに勤務したいけれど、経験がない・・
そのような方もたくさんいらっしゃると思いますが、諦めないでください。
タイは現在アジア諸国で外国人向けのビザが一番取得しやすい国。
直接ホテルや観光業に関係する経験はなくても過去の職歴や、アルバイトの経験でも立派に履歴書に書けることはたくさんあると思います。
例えば、小売店、飲食店で働いた経験、またはコールセンターでのカスタマーサービスの経験は十分アピールできる経歴です。
ホテル関連のお仕事ではお客様と関わり、お客様が求めていらっしゃることを理解し、それ以上のものを提供する。
ホスピタリティーの精神が一番重要となってきますので、過去に接客のお仕事をしたことがある方は、職務経歴書や面接でこの部分に時間をかけてご自身をアピールしてください。
求人応募のステップ
手順① まずは求人サイトに登録
過去記事にて、タイのおすすめ求人サイトを紹介しています。
タイ・バンコクの求人サイト5選【タイ就職の第一歩はこれでOK】
この記事ではタイでの生活費のシュミレーションやタイの医療保険などについても解説していますので合わせてご覧くださいね。
手順② レジュメをアップデートしておこう
なぜタイで働きたいのか。他にもあるアジアのリゾート地の中から、なぜここを選んだのか。タイのホテル業界で自分は何ができるか。どうなっていきたいか。
企業が知りたいのはあなたがタイを選んだ理由。
ここの箇所を膨らませていきましょう。
jobwireでは無料相談と共に、レジュメのアドバイスも行なっています。
専任のスタッフが国やポジションに合わせてより良いレジュメの書き方を伝授しますので迷ったらぜひご相談くださいね。
https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384
手順③:面接を受ける
レジュメを企業に提出したら、次は面接です。
一次面接は遠方の場合、スカイプで行われることが多く、現地の人事担当者との面接が主に行われ、その後、簡単な英語コミュニケーション能力チェックとしてタイ人スタッフから英語でいくつか質問をされる場合もあります。
通常2次面接が最終になり、会社のトップとの面接です。この際現地に飛ぶ場合もあります。
*企業により、面接の回数や方法は異なります。上記は一例です。
面接でよく聞かれる質問例はこちら!
-自己紹介と、今までの職務経験
-タイで働きたい理由
-タイで成し遂げたいこと
-最短でいつから始められるか。
-仕事が決まったらどのくらいの期間滞在するつもりでいるか?
-自己PR
-企業への質問
一般的な質問もありますが、上記の質問は日本語・英語でも伝えられるよう念のため用意しておいた方が自信を持って面接に挑めるはずです!
————-
今後ますます盛り上がりを見せるタイの観光業界。
特にサービスに定評のあるタイのホテルに就職すれば、何年後かに日本に帰国した際もキャリアアップは可能です。
タイで日本人だけにとどまらず、世界中のお客様を対応した経験、英語で働ける能力、サービスの経験を持てば、日本のホテル業界でも重宝する人材となるでしょう。
そして、もう一つの選択肢としては、他アジアの国でのキャリアアップも目指せます。
タイは現在アジアの中では比較的外国人の就労ビザが出やすい国なので、将来他アジア圏でのホテル就職を目指している方は、タイで最初のキャリアを築いていくのが一番スムーズに行くと思います。
jobwireでは無料相談を行っています。
タイの現地情報、就職に詳しい専任のスタッフがサポートしますので、ぜひお気軽にご連絡くださいね。
それではまた!
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日本人の旅行先としても大人気のタイ。
綺麗なビーチ、マッサージ、スパやアクティビティなど渡航先としてのタイの魅力は数え切れないほどありますよね。
そして、国際的にも評価が高いのが、タイのホテルの施設やサービス、そしてホスピタリティーの高さ。
例えば、日本にはわずか28軒しかない5つ星の高級ホテルが、タイには110軒あるように、世界各国の観光客がリピートしてしまう素晴らしい経験を提供してくれるホテル産業がタイにはあるんです。
日本人よ、「観光先進国・タイ」から謙虚に学べ」より
今日は、タイでホテル就職を目指している方に向けた記事。
求人の傾向や、必要なスキル、応募の手順について紹介していきます。
タイのホテル業界に多い日本人向け求人
タイのホテル業界で求人が多い職種はこちらになります。
ゲストリレーション
バケーションクラブのオーナーシップアドバイザー
職種内容について見て行きましょう!
ゲストリレーション
ゲストリレーションは、簡単に説明すると、フロントデスク+コンシェルジュの役割です。
お客様のご到着からご出発まで、すべての時間を快適にお過ごしいただくために、あらゆるサポートをするのが役目です。
主な業務内容は、日本人のゲストの方のチェックイン・チェックアウトのサポート。
ホテル内外の施設や交通機関の手配。そして、顧客の情報管理等も重要なお仕事です。
タイに訪れる年間邦人観光客は157万人を突破し、ますます求められているのが日本人ゲストリレーションのポジションになります。(2017年 Global News Asia調べ)
実は私も昔ホテルでゲストリレーションの仕事をしたことがあります。
自分が好きなリゾート(国)をお客様にも楽しんでいただけること。
お客様の滞在が素敵な思い出になるように、サポートできること。
良いことも悪いこともお客様からの反応がすぐ返ってきて、次に活かせること。
(この期間学んだことが多すぎてここには書ききれません・・・!)
確かに大変ではありましたが、とてもやりがいのある仕事で毎日幸せだったのを覚えています。
現在jobwireではバンコクの5つ星ホテルのゲストリレーションの求人を掲載中です。
住宅・食事付きのポジションなので、初めてのタイ移住の方にも安心のおすすめ求人ですので、ぜひご覧ください。
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バケーションクラブ会員へのオーナーシップアドバイザー
「バケーションクラブ」もしくは「タイムシェア」と呼ばれる権利とは、「リゾート物件を1週間単位で所有できる権利」のことです。
ホテルの部屋から、コンドミニアム、一軒家等色々なタイプがあり、権利を購入すれば世界中の系列のバケーションクラブに滞在が可能。
そして、権利は不動産資産として、相続や売却も可能です。
タイでもこのバケーションクラブを運営している大手高級ホテルチェーンがいくつかあり、日本人の会員向けのアドバイザーも一定の需要があります。
主な業務内容は、会員向けにリゾート・ホテルなどの予約・ご案内、優待プログラムのご紹介、そして顧客のデータ管理になります。
現在jobwireではこちらのポジションを募集中。
国際色豊かな社員が働いていて活気があるオフィスです。
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タイのホテル業界で働く際に必要な能力・スキル
語学
まずは語学。
お客様を対応することが多いので、日本語・英語が必要になってきます。
日本語はネイティブというだけでなく、正しい日本語、敬語が使えること。
英語は、フロント業務などでは海外のお客様の対応もするので日常会話でのコミュニケーションに問題がない方を求めています。
PCスキル
Outlookや、Word, Excel, Powerpoint等は最低限使えたほうがいいでしょう。
フロント業務では専用のソフトウェアを使いますし、オーナーシップアドバイザーの業務では顧客のデータベースを管理したり、新しいプロモーション商品の内容をメールで送ることもあります。
タイ ホテル勤務未経験者でも活かせる経験
タイのホテルに勤務したいけれど、経験がない・・
そのような方もたくさんいらっしゃると思いますが、諦めないでください。
タイは現在アジア諸国で外国人向けのビザが一番取得しやすい国。
直接ホテルや観光業に関係する経験はなくても過去の職歴や、アルバイトの経験でも立派に履歴書に書けることはたくさんあると思います。
例えば、小売店、飲食店で働いた経験、またはコールセンターでのカスタマーサービスの経験は十分アピールできる経歴です。
ホテル関連のお仕事ではお客様と関わり、お客様が求めていらっしゃることを理解し、それ以上のものを提供する。
ホスピタリティーの精神が一番重要となってきますので、過去に接客のお仕事をしたことがある方は、職務経歴書や面接でこの部分に時間をかけてご自身をアピールしてください。
求人応募のステップ
手順① まずは求人サイトに登録
過去記事にて、タイのおすすめ求人サイトを紹介しています。
タイ・バンコクの求人サイト5選【タイ就職の第一歩はこれでOK】
この記事ではタイでの生活費のシュミレーションやタイの医療保険などについても解説していますので合わせてご覧くださいね。
手順② レジュメをアップデートしておこう
なぜタイで働きたいのか。他にもあるアジアのリゾート地の中から、なぜここを選んだのか。タイのホテル業界で自分は何ができるか。どうなっていきたいか。
企業が知りたいのはあなたがタイを選んだ理由。
ここの箇所を膨らませていきましょう。
jobwireでは無料相談と共に、レジュメのアドバイスも行なっています。
専任のスタッフが国やポジションに合わせてより良いレジュメの書き方を伝授しますので迷ったらぜひご相談くださいね。
https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384
手順③:面接を受ける
レジュメを企業に提出したら、次は面接です。
一次面接は遠方の場合、スカイプで行われることが多く、現地の人事担当者との面接が主に行われ、その後、簡単な英語コミュニケーション能力チェックとしてタイ人スタッフから英語でいくつか質問をされる場合もあります。
通常2次面接が最終になり、会社のトップとの面接です。この際現地に飛ぶ場合もあります。
*企業により、面接の回数や方法は異なります。上記は一例です。
面接でよく聞かれる質問例はこちら!
-自己紹介と、今までの職務経験
-タイで働きたい理由
-タイで成し遂げたいこと
-最短でいつから始められるか。
-仕事が決まったらどのくらいの期間滞在するつもりでいるか?
-自己PR
-企業への質問
一般的な質問もありますが、上記の質問は日本語・英語でも伝えられるよう念のため用意しておいた方が自信を持って面接に挑めるはずです!
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今後ますます盛り上がりを見せるタイの観光業界。
特にサービスに定評のあるタイのホテルに就職すれば、何年後かに日本に帰国した際もキャリアアップは可能です。
タイで日本人だけにとどまらず、世界中のお客様を対応した経験、英語で働ける能力、サービスの経験を持てば、日本のホテル業界でも重宝する人材となるでしょう。
そして、もう一つの選択肢としては、他アジアの国でのキャリアアップも目指せます。
タイは現在アジアの中では比較的外国人の就労ビザが出やすい国なので、将来他アジア圏でのホテル就職を目指している方は、タイで最初のキャリアを築いていくのが一番スムーズに行くと思います。
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