ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は6日の董事会(取締役会)で、2023年度の従業員への業績賞与と分紅(賞与としてのストック・オプション)として、計1,001億8,106万台湾元(約4,730億円)を承認した。23年末時点での従業員数からすると、1人当たりの平均支給額は約149万5,200元となる。中央通信社が同日伝えた。
23年度の業績賞与と分紅の総額は、同年が減益だったことを受け、前年度実績を下回った。また従業員数は23年末時点で約6万7,000人に増えたため、1人当たりの支給額は前年の約186万7,700元から減少した。
総額のうち業績賞与は約500億9,053万元で、23年の四半期ごとに支給済み。分紅約500億9,053万元は今年7月に支給する。
TSMCの23年の業績は、産業チェーンにおける在庫調整の影響を受け、売上高は前年比4.5%、純利益は17.5%それぞれ減った。
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23年度の業績賞与と分紅の総額は、同年が減益だったことを受け、前年度実績を下回った。また従業員数は23年末時点で約6万7,000人に増えたため、1人当たりの支給額は前年の約186万7,700元から減少した。
総額のうち業績賞与は約500億9,053万元で、23年の四半期ごとに支給済み。分紅約500億9,053万元は今年7月に支給する。
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