第2章 若き獅子たち、活躍の場をアジア各地へ (2000年~2009年)
4)世界各地の開発支援の支援を糧に、
……原点だった日本の地域創生に挑む
……アイキューブ・グループ統括 代表 坂本直弥
■プロフィール
アイキューブ・グループ統括代表
坂本直弥
1992年、京都大学理学部卒。1995年、公認会計士二次試験合格。朝日監査法人(現あずさ監査法人)東京事務所を経て、1997年、プライスウォーターハウスクーパーズフィリピン(現PWC)事務所入り。2001年にアイキューブ・グループの創業に参画。以降、フィリピンを専門に、200社以上の日系企業の法務・会計・コンサルティング業務に携わる。2002年にSCS国際会計事務所ループの創業に参画し、2009年まで日本本部代表を兼務。
2013年、朝日税理士法人グループとの合弁により朝日ネットワークス・フィリピンを創業して2021年4月まで初代代表に。2020年からは日本の拠点を和歌山県串本町に移し、地方創生事業にも携わっている。
■農学を先行する大学院生からの大転身
本州最南端、和歌山県串本町-。
この地で、現在、坂本直弥は株式会社MORIを設立し、空き家を改修してシェアオフィス「サテライト古座」を運営している。
串本町は、2021年に日本初の民家小型ロケットの打ち上げ射場が開設された場所である。坂本は南紀串本観光協会所属ガイドとして「ロケット・ワークショップ」のガイドを務めるほか、和歌山県の地域おこしのさまざまな活動にかかわっている。紀伊半島の南部、南紀と呼ばれるエリアで地域創生に携わる人たちの間では知られた存在だ。
といっても、坂本は串本町出身というわけではない。神奈川県の小田原出身だ。大学は京都、就職は東京、そしてフィリピンで起業し、今はフィリピン、東京、串本の3拠点生活を送る。
「私はもともと串本のような土地にいるのが専門なんですよ」と坂本は笑う。それはどういうことだろうか?===以下略===
■停滞期を脱したフィリピンへ渡る
■アジア通貨危機で給料が実質半額!
■会計ではなく、人事と翻訳で独立
■本当にやりたかった開発支援へ
■アジアの若手会計士が集まったクリスマスイブ
■安い労働力狙いから、国内市場狙いへ
■フィリピンの鉄道プロジェクトに参画
■いまだに若王子さんのイメージ!?
■コロナ禍をきっかけに日本に帰国
■日本の地方活性化という原点に回帰
■日本の地方は遅れているのではなく、最先端!?
新刊書籍「アジアで挑戦&活躍する日本の会計事務所」
著者 ブレインワークス
ISBN 978-4-7782-0518-8
未開のアジアの地を選んだ9人の会計人のストーリー。 1990年代から本格化する日本企業のアジア進出の“縁の下の力持ち”を担ってきた会計事務所の 足跡を追う1冊です。 アジア進出の変遷を辿ると共に、現地での苦悩とその先に見える希望の光。 先人達の紡いだ実績を振り返りながら、これからのアジア進出の未来を考察します。 アジア進出を検討する企業はもちろん、海外へ飛び込もうとする若き会計人も必見です!
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……アイキューブ・グループ統括 代表 坂本直弥
■プロフィール
アイキューブ・グループ統括代表
坂本直弥
1992年、京都大学理学部卒。1995年、公認会計士二次試験合格。朝日監査法人(現あずさ監査法人)東京事務所を経て、1997年、プライスウォーターハウスクーパーズフィリピン(現PWC)事務所入り。2001年にアイキューブ・グループの創業に参画。以降、フィリピンを専門に、200社以上の日系企業の法務・会計・コンサルティング業務に携わる。2002年にSCS国際会計事務所ループの創業に参画し、2009年まで日本本部代表を兼務。
2013年、朝日税理士法人グループとの合弁により朝日ネットワークス・フィリピンを創業して2021年4月まで初代代表に。2020年からは日本の拠点を和歌山県串本町に移し、地方創生事業にも携わっている。
■農学を先行する大学院生からの大転身
本州最南端、和歌山県串本町-。
この地で、現在、坂本直弥は株式会社MORIを設立し、空き家を改修してシェアオフィス「サテライト古座」を運営している。
串本町は、2021年に日本初の民家小型ロケットの打ち上げ射場が開設された場所である。坂本は南紀串本観光協会所属ガイドとして「ロケット・ワークショップ」のガイドを務めるほか、和歌山県の地域おこしのさまざまな活動にかかわっている。紀伊半島の南部、南紀と呼ばれるエリアで地域創生に携わる人たちの間では知られた存在だ。
といっても、坂本は串本町出身というわけではない。神奈川県の小田原出身だ。大学は京都、就職は東京、そしてフィリピンで起業し、今はフィリピン、東京、串本の3拠点生活を送る。
「私はもともと串本のような土地にいるのが専門なんですよ」と坂本は笑う。それはどういうことだろうか?===以下略===
■停滞期を脱したフィリピンへ渡る
■アジア通貨危機で給料が実質半額!
■会計ではなく、人事と翻訳で独立
■本当にやりたかった開発支援へ
■アジアの若手会計士が集まったクリスマスイブ
■安い労働力狙いから、国内市場狙いへ
■フィリピンの鉄道プロジェクトに参画
■いまだに若王子さんのイメージ!?
■コロナ禍をきっかけに日本に帰国
■日本の地方活性化という原点に回帰
■日本の地方は遅れているのではなく、最先端!?
新刊書籍「アジアで挑戦&活躍する日本の会計事務所」
著者 ブレインワークス
ISBN 978-4-7782-0518-8
未開のアジアの地を選んだ9人の会計人のストーリー。 1990年代から本格化する日本企業のアジア進出の“縁の下の力持ち”を担ってきた会計事務所の 足跡を追う1冊です。 アジア進出の変遷を辿ると共に、現地での苦悩とその先に見える希望の光。 先人達の紡いだ実績を振り返りながら、これからのアジア進出の未来を考察します。 アジア進出を検討する企業はもちろん、海外へ飛び込もうとする若き会計人も必見です!"
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