台湾農業部（農業省）は５日、７月末から続く豪雨による台湾の農林水産物と関連の民間施設・設備への推定被害額が、同日午前11時までに計３億1,158万台湾元（約15億3,000万円）となったと発表した。
被害額のうち農林水産物の内訳は農業が２億1,892万元、畜産業が2,158万元、水産業が537万元。民間施設・設備は6,571万元だった。
地域別の被害額は屏東県が最も大きく、全体の約29.5％に相当する9,197万元。台中市が7,396万元、高雄市が6,617万元などとなった。
農産物の被害面積は1,964ヘクタール。品目別の被害額が最も大きかったのはカキで6,938万元。被害面積は572ヘクタールだった。
このほか、畜産物はブタ（1,653万元）、水産物はテラピア、民間施設・設備は農地（5,950万元）の被害額が大きかった。

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被害額のうち農林水産物の内訳は農業が２億1,892万元、畜産業が2,158万元、水産業が537万元。民間施設・設備は6,571万元だった。

地域別の被害額は屏東県が最も大きく、全体の約29.5％に相当する9,197万元。台中市が7,396万元、高雄市が6,617万元などとなった。

農産物の被害面積は1,964ヘクタール。品目別の被害額が最も大きかったのはカキで6,938万元。被害面積は572ヘクタールだった。

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