格付け大手フィッチ・グループ傘下の市場調査会社BMIは19日に発表したマレーシア経済に関する最新リポートで、2025年の国内総生産(GDP)成長率を前年比4.2%とし、前回の見通しを据え置いた。しかし、25年下期(7~12月)以降は輸出の不振で失速すると予想。26年の予想成長率を4.2%から4.1%に下方修正した。
マレーシア中央銀行の15日の発表によると、25年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率は前年同期比4.4%で、堅調を維持した。輸出が米国の関税の影響で伸び悩んだが、個人消費と設備投資が活発で景気を支えた。今年下期は輸出不振が一層足かせとなって成長率が鈍化するとしながらも、通年では従来の予想を変えなかった。
一方、26年については、米国がマレーシアに課す19%の相互関税の影響や、先行き不透明感による設備投資の冷え込みを理由に、成長率見通しを0.1ポイント下方修正した。
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マレーシア情報
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