アジア開発銀行(ADB)は7日、カンボジアの「エネルギー・トランジション・セクター開発プログラム(ETSOP)」の第2期を承認したと発表した。同国の再生可能エネルギーの利用促進やエネルギー効率化を支援する。
ADBの声明によると、第2期では、再生可能エネルギーへの移行とエネルギー効率化を後押しするため、家電製品を対象とした「最低エネルギー性能基準(MEPS)」の導入や、エネルギー効率化技術に投資する中小企業を支援する「エネルギー効率化回転基金」の創設などが計画されている。
事業費は8,250万米ドル(約126億円)で、ADBのほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)インフラ基金(AIF)、緑の気候基金(GCF)などが資金を提供する。
ADBはETSOPの第1期を2022年に承認し、再生可能エネルギーへの移行やエネルギー効率化のための主要政策を導入した。27年に第3期を承認する見通しだ。
カンボジア政府は、30年までに電力に占める再生可能エネルギーの比率を70%に引き上げる目標を掲げている。
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- 国・地域別
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ミャンマー・ラオス・カンボジア情報
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ビジネス全般人事労務