韓国ＩＴ大手のカカオは13日、2023年９月に142社あったグループの系列会社を99社まで縮小したと発表した。同社の鄭臣雅（チョン・シンア）最高経営責任者（ＣＥＯ）が株主書簡を通じて明らかにしたもので、年末までに約80社に減らす計画だ。
鄭ＣＥＯは系列会社の縮小について、「人工知能（ＡＩ）時代の中核（事業）に集中するための戦略的な方向性で、社会的信頼を回復するための意志を込めた」と説明した。カカオは非中核事業を中心に系列会社を整理しており、これまでに系列会社数は30％減少したことになる。
鄭氏は財務改善も推進。25年４～６月期の連結営業利益は前年同期比39％増の1,859億ウォン（約198億円）と、四半期ベースでの最高を更新した。
ＡＩ関連事業に関しては、今月末にリリース予定の米オープンＡＩと協業した「チャットＧＰＴ・フォー・カカオ」と、オンデバイスＡＩ「カナナ・イン・カカオ」を通じて、ＡＩエコシステム（生態系）の拡大を積極化する方針を示した。

object(WP_Post)#9819 (24) {
  ["ID"]=>
  int(29315)
  ["post_author"]=>
  string(1) "3"
  ["post_date"]=>
  string(19) "2025-10-14 00:00:00"
  ["post_date_gmt"]=>
  string(19) "2025-10-13 15:00:00"
  ["post_content"]=>
  string(1242) "韓国ＩＴ大手のカカオは13日、2023年９月に142社あったグループの系列会社を99社まで縮小したと発表した。同社の鄭臣雅（チョン・シンア）最高経営責任者（ＣＥＯ）が株主書簡を通じて明らかにしたもので、年末までに約80社に減らす計画だ。

鄭ＣＥＯは系列会社の縮小について、「人工知能（ＡＩ）時代の中核（事業）に集中するための戦略的な方向性で、社会的信頼を回復するための意志を込めた」と説明した。カカオは非中核事業を中心に系列会社を整理しており、これまでに系列会社数は30％減少したことになる。

鄭氏は財務改善も推進。25年４～６月期の連結営業利益は前年同期比39％増の1,859億ウォン（約198億円）と、四半期ベースでの最高を更新した。

ＡＩ関連事業に関しては、今月末にリリース予定の米オープンＡＩと協業した「チャットＧＰＴ・フォー・カカオ」と、オンデバイスＡＩ「カナナ・イン・カカオ」を通じて、ＡＩエコシステム（生態系）の拡大を積極化する方針を示した。"
  ["post_title"]=>
  string(50) "カカオ系列会社、年内に80社に縮小へ"
  ["post_excerpt"]=>
  string(0) ""
  ["post_status"]=>
  string(7) "publish"
  ["comment_status"]=>
  string(4) "open"
  ["ping_status"]=>
  string(4) "open"
  ["post_password"]=>
  string(0) ""
  ["post_name"]=>
  string(146) "%e3%82%ab%e3%82%ab%e3%82%aa%e7%b3%bb%e5%88%97%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%80%81%e5%b9%b4%e5%86%85%e3%81%ab80%e7%a4%be%e3%81%ab%e7%b8%ae%e5%b0%8f%e3%81%b8"
  ["to_ping"]=>
  string(0) ""
  ["pinged"]=>
  string(0) ""
  ["post_modified"]=>
  string(19) "2025-10-14 04:00:05"
  ["post_modified_gmt"]=>
  string(19) "2025-10-13 19:00:05"
  ["post_content_filtered"]=>
  string(0) ""
  ["post_parent"]=>
  int(0)
  ["guid"]=>
  string(34) "https://nnaglobalnavi.com/?p=29315"
  ["menu_order"]=>
  int(0)
  ["post_type"]=>
  string(4) "post"
  ["post_mime_type"]=>
  string(0) ""
  ["comment_count"]=>
  string(1) "0"
  ["filter"]=>
  string(3) "raw"
}