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【プロが語る】海外就職→日本でキャリアアップの方法とは 

NNA jobwireの無料相談には、海外就職後また日本で転職できるのか不安です。というお問い合わせをよくいただきます。

海外就職には憧れがあるけど、現実的に日本に戻った後仕事はあるのだろうかという不安はつきものです。
また、実際Uターン転職者の体験談も、まだまだ少ないのが現状。

そこで、今回はグローバル就職、転職を支援する国内唯一のキャリア支援会社、「GJJ海外就職デスク」のキャリアコンサルタント吉田奈未さんに海外就職後のキャリアの築き方についてお話しを伺いました。

ご自身も、未経験の人材業界で海外就職を実現し、日本帰国後もその道でキャリアを積んでいらっしゃいます。

吉田さんの実体験と、長年日本人のグローバル人材育成に携わってきたGJJ海外就職デスクが持つ最新のデータをもとに、プロの視点からお伝えしていただきました。

 

プロフィール
氏名:吉田奈未
GJJ海外就職デスク 
キャリアコンサルタント




大学卒業後、国際物流業界でのシンガポールとアメリカ勤務を経て、「海外x 人材」の領域へ。
タイにて大手人材紹介会社に勤務し、タイに進出する日系企業、欧米企業、そしてタイローカル企業向けに、日本人採用に関するソリューション営業、マッチング、紹介業務を経験。
日本帰国後は、エグゼクティブサーチファームにて日系企業のグローバル案件をメインに担当し現職。

厚生労働省認定キャリアコンサルタント(CDA:キャリアデベロップメントアドバイザー)

GJJ海外就職デスクとは

GJJはクロスボーダーの就職、転職を支援する国内唯一のキャリア支援会社です。
「日本から海外へ」「海外から日本へ」「海外から海外へ」の転職について、多くの実績を保有します。
80社を超える国内外の人材エージェントとの業務提携を通じ、求人や就労ビザに関する情報を含めた圧倒的な海外就職に関する情報を網羅しつつ、あなたの可能性を最大限に引き出すキャリアカウンセリング手法で、戦略的かつ効率的な就職・転職活動をサポートします。

 

新卒で入った会社での業務について

日本の大学を卒業した後、新卒で東京にある国際物流会社(海運会社)に就職し、6年半勤務しました。もともと将来は海外で働きたい気持ちがあったので、海外への駐在派遣を行っている会社をメインに就職活動を進め、国際物流の企業から内定を頂きました。

この会社では内勤営業に配属され、船の運航オペレーション業務、国内外の代理店とのコレスポンスをメインに担当していました。

2年目でシンガポールに3ヶ月派遣され、4年目にはアメリカのオフィスにて1年間駐在員として勤務しました。

 

キャリアチェンジを考え始めたきっかけとは。

6年目から考え始めるようになりました。

海外駐在も経験し仕事は充実していたのですが、人材開発や組織コンサルに興味が出てきて。とはいえ当時の会社はオーナー系中小企業だったのでそもそも人事部がなかったりで。(笑)

また、シンガポールやアメリカ駐在の時に、「現地採用」で働いている方にお会いする機会があり、自分の意思やタイミングでグローバルに働く「現地採用」という選択があることに衝撃を受けたのもきっかけです。

新卒での就職活動をしていた時は興味のある業界というよりかは、いつか「海外に派遣される可能性のある」観点で受ける企業を選んでいました。

結果駐在として海外に派遣はしてもらえましたが、自分でタイミングや行く国、期間などを決めることはできず、すべて会社の辞令に従わなければいけないという環境にジレンマは感じていましたね。

自分の力で海外就職を実現し、グローバルにキャリアを築くことができる現地採用という雇用スタイルを知って、新しいキャリア構築の可能性を感じ、この領域に自分も関わっていきたいと強く思いました。

そして29歳の時に、キャリアチェンジするなら今しかない!と決意し会社を退職して海外就職活動に専念することにしました。

どのように最初の就職活動をされましたか?

駐在で滞在した経験があるシンガポールは馴染みがあったので、まずはシンガポールに絞って転職活動をしていました。

現地の人材紹介会社に登録して、実際に現地も訪れていくつか求人を紹介していただきましたが、やはり紹介されるのは実務経験のある物流の仕事が多くて。

就労ビザの関係もあるので当たり前のことなのですが、キャリアチェンジしたい意欲や熱意を伝えても、あまり取り合ってくれるところが当時なかったのが現状でした。

そんな中、もっとキャリアについて相談に乗ってくれる企業はないかと探していたところ、GJJ代表の田村さつきの本と出会い、直接会いにいったのがターニングポイントでした。

GJJのサービスを利用して、履歴書のアップデートや、新しく人材紹介会社にも登録し直して新たに海外就職活動を再開しました。
絶対にキャリアチェンジしたいという私の思いを一番汲んでくれたのがGJJ海外就職デスクでした。

 

最初に希望されていたシンガポールからタイに変更した理由はなんでしょうか。

 

最初一人で求職活動をしていた時はシンガポールに絞っていましたが、GJJに新たに登録し直してからタイの情報も入るようになり、候補としてタイも見てみることにしました。

一ヶ月シンガポールを拠点に集中的に就職活動を再開して、実際にタイにも訪れてみました。その時期、日系の企業が多くタイに進出している時期だったこともあり、タイの人材業界に今後の可能性を強く感じました。

また、内定を頂いた人材紹介の企業が、日系の大手企業だったので業界未経験で入社し経験を積む場としては申し分ない環境だったからです。

 

タイの人材紹介会社での業務内容を教えてください。

日本人紹介部門で、主に製造業専門の営業とエンジニアの採用担当でした。求職者のキャリア相談と、企業側の法人営業の双方を担当しました。

 

大変だったことはありますか?

タイ在住時代、会社の同僚たちと

 

希望していた業界で働くことを実現できたので大変と感じることはありませんでした。

また、当時日系企業のタイ進出が多く、またアジア就職といえばタイを希望する求職者の方も多かったので、やればやるだけ成果がでるマーケットだったのも良かったのかと。

経済成長中の勢いがあるマーケットで働けたことはとてもいい経験だと思っています。(2012年から2015年)

海外で働くという意識面では、駐在時代と比べると変化がありました。今回のタイ就職は現地採用でしたので、キャリアという観点で、戻る場所がない!というお尻に火が付いた状況だったので(笑)、前職で海外派遣された時よりも、より結果にシビアなマインドに切り替わっていきましたね。

 

タイの生活で一番印象に残っていることは何でしょうか。

経済成長中の国の変化のスピードを感じました。

3年間で社会インフラが整い、新しい建造物が増え、街の風景がどんどん変わっていったのが印象的でした。

地下鉄の駅の終点がどんどん伸びていったり(笑)
今でいうと、ベトナムや、インドのような勢いがありましたね。

また、時間ができると一人で周辺のアジア各国へ旅をすることができたのもタイ就職時代の良い思い出です。

 

日本に帰国した理由を教えてください。

3年間現地で就業して、2年連続トップセールスを取ることができました。

当初目標としていたことが達成できたのと、日本マーケットで人材業を経験していなかったので、キャリアアップのために帰国を決意しました。

 

日本での転職活動方法について

タイ在住中に、日本の転職サイトに登録して企業へ応募をしていきました。

海外在住だとサービスが受けられない媒体もあったので驚きました。基本的には、日本で転職活動をするやり方と変わりませんでしたが、エージェント登録や面接は基本スカイプで対応していただき、最終面接は一時帰国をしてまとめて受けたので、日本から海外就職活動をする逆バージョンでしたね。

 

海外での経験が評価される業界・職種とは?

当時日本で転職活動をスタートした際は、異色な経歴で珍しがられました。
今は、海外で現地採用で働くスタイルも徐々に受け入れられてきた印象がありますが、当時はまだ事例が少なかったのかなと。

現在日本へのUターン就職の支援もさせていただいておりますが、海外経験が有利に働くのは、業界というよりは、職種として経理や人事、海外事業開発などのポジションが、海外現地での就業経験が応募条件になっているケースも増えてきたのではないかと思います。

海外の現場のオペレーションを知っていることや、駐在員の下で経営に近いポジションにいたり、日本本社とのブリッジ役を経験しているということは、職種や業界を問わずに有利に働くということは、今後大いにありますね。

 

海外と日本での転職活動で違う点、対策について

日本での就職活動の際、「なぜ海外で働きたかったのか」ということを随分詳しく理由を聞かれましたね。

実際、タイやシンガポールで就職活動をしたときよりも、その点については面接で深掘りされたので、今後日本でUターン就職をご検討されている方がいらっしゃったら、事前にまとめておくことをお勧めします。

 

また、給与交渉にテクニックが必要だと感じました。
タイでは現地通貨で働いているので、どうしても日本の相場より低くなりがちです。

ですが、日本での転職の際にはタイの給与の相場を日本の相場に戻し交渉する必要がありました。
自分の経験や、市場価値をロジカルに説明し、タイの物価を日本の物価に置き換えて金額を導き出す作業をしました。

GJJでは、一度塾生として登録された場合、その後は国に関わらず無期限で転職サポートをさせていただいております。
日本へのUターン就職をご検討中の場合もぜひご相談ください。ご希望をお伺いし、給与交渉の面なども含め全面的サポートをさせていただきます。

 

GJJ海外就職デスクではどのような業務をご担当されていますか?

GJJでは海外就職希望者のキャリアコンサルをメインに担当し、その他イベント企画や集客マーケティングなどに携わっています。

海外就職はこれが正解といったロールモデルがないので、100人いらっしゃれば100通りのやり方があります。

そのため今までの駐在、現地採用、日本へのUターン就職経験、また大企業、中小企業で働いたことなど全ての自分の経験を生かして皆様の新しいキャリアデザインのお手伝いをさせていただけていることにやりがいを感じています。

 

海外転職→日本に帰国してキャリアを築きたい方へ向けてメッセージ・アドバイスをお願いいたします。

海外で仕事しているとそれが当たり前になってしまうので、自分の強みが見えなかったり、どんなに素晴らしい経験をしているのかを自己評価をすることが難しいと思います。

ですが、帰国してみると、現地の人と働いた経験や、マネージメントした経験などはとても重宝される経験。今後外国人の就業者受け入れが多くなる日本社会ではもっと評価されるでしょう。

よく、「今海外に出て将来的に日本に帰って通用するでしょうか?」というお問い合わせをいただきますが、「絶対に大丈夫です、自信を持ってください」と伝えたいです。


私たちGJJ海外就職デスクのサービスもぜひご利用ください。
GJJ海外就職デスクは、キャリア支援会社です。
海外就職は、あくまで選択肢の一つ、通過点だと思っていますので、海外就職のその後のキャリアまで無期限でサポートしています。
これからは個人のキャリアがもっとフォーカスされる時代になると思いますので、ひとりひとりがプロのキャリアコンサルタントをつけるということがもっと一般的になっていけばいいなと思っています。
ファイナンシャルプランナーやホームドクターみたいなものですね。

海外就職を検討している、迷っている方がいらっしゃいましたら、まずはGJJ海外就職デスクまでご相談いただければと思います!

 

 

 

 

 

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NNA jobwireの無料相談には、海外就職後また日本で転職できるのか不安です。というお問い合わせをよくいただきます。

海外就職には憧れがあるけど、現実的に日本に戻った後仕事はあるのだろうかという不安はつきものです。
また、実際Uターン転職者の体験談も、まだまだ少ないのが現状。

そこで、今回はグローバル就職、転職を支援する国内唯一のキャリア支援会社、「GJJ海外就職デスク」のキャリアコンサルタント吉田奈未さんに海外就職後のキャリアの築き方についてお話しを伺いました。

ご自身も、未経験の人材業界で海外就職を実現し、日本帰国後もその道でキャリアを積んでいらっしゃいます。

吉田さんの実体験と、長年日本人のグローバル人材育成に携わってきたGJJ海外就職デスクが持つ最新のデータをもとに、プロの視点からお伝えしていただきました。

 

プロフィール
氏名:吉田奈未
GJJ海外就職デスク 
キャリアコンサルタント




大学卒業後、国際物流業界でのシンガポールとアメリカ勤務を経て、「海外x 人材」の領域へ。
タイにて大手人材紹介会社に勤務し、タイに進出する日系企業、欧米企業、そしてタイローカル企業向けに、日本人採用に関するソリューション営業、マッチング、紹介業務を経験。
日本帰国後は、エグゼクティブサーチファームにて日系企業のグローバル案件をメインに担当し現職。

厚生労働省認定キャリアコンサルタント(CDA:キャリアデベロップメントアドバイザー)

GJJ海外就職デスクとは

GJJはクロスボーダーの就職、転職を支援する国内唯一のキャリア支援会社です。
「日本から海外へ」「海外から日本へ」「海外から海外へ」の転職について、多くの実績を保有します。
80社を超える国内外の人材エージェントとの業務提携を通じ、求人や就労ビザに関する情報を含めた圧倒的な海外就職に関する情報を網羅しつつ、あなたの可能性を最大限に引き出すキャリアカウンセリング手法で、戦略的かつ効率的な就職・転職活動をサポートします。

 

新卒で入った会社での業務について

日本の大学を卒業した後、新卒で東京にある国際物流会社(海運会社)に就職し、6年半勤務しました。もともと将来は海外で働きたい気持ちがあったので、海外への駐在派遣を行っている会社をメインに就職活動を進め、国際物流の企業から内定を頂きました。

この会社では内勤営業に配属され、船の運航オペレーション業務、国内外の代理店とのコレスポンスをメインに担当していました。

2年目でシンガポールに3ヶ月派遣され、4年目にはアメリカのオフィスにて1年間駐在員として勤務しました。

 

キャリアチェンジを考え始めたきっかけとは。

6年目から考え始めるようになりました。

海外駐在も経験し仕事は充実していたのですが、人材開発や組織コンサルに興味が出てきて。とはいえ当時の会社はオーナー系中小企業だったのでそもそも人事部がなかったりで。(笑)

また、シンガポールやアメリカ駐在の時に、「現地採用」で働いている方にお会いする機会があり、自分の意思やタイミングでグローバルに働く「現地採用」という選択があることに衝撃を受けたのもきっかけです。

新卒での就職活動をしていた時は興味のある業界というよりかは、いつか「海外に派遣される可能性のある」観点で受ける企業を選んでいました。

結果駐在として海外に派遣はしてもらえましたが、自分でタイミングや行く国、期間などを決めることはできず、すべて会社の辞令に従わなければいけないという環境にジレンマは感じていましたね。

自分の力で海外就職を実現し、グローバルにキャリアを築くことができる現地採用という雇用スタイルを知って、新しいキャリア構築の可能性を感じ、この領域に自分も関わっていきたいと強く思いました。

そして29歳の時に、キャリアチェンジするなら今しかない!と決意し会社を退職して海外就職活動に専念することにしました。

どのように最初の就職活動をされましたか?

駐在で滞在した経験があるシンガポールは馴染みがあったので、まずはシンガポールに絞って転職活動をしていました。

現地の人材紹介会社に登録して、実際に現地も訪れていくつか求人を紹介していただきましたが、やはり紹介されるのは実務経験のある物流の仕事が多くて。

就労ビザの関係もあるので当たり前のことなのですが、キャリアチェンジしたい意欲や熱意を伝えても、あまり取り合ってくれるところが当時なかったのが現状でした。

そんな中、もっとキャリアについて相談に乗ってくれる企業はないかと探していたところ、GJJ代表の田村さつきの本と出会い、直接会いにいったのがターニングポイントでした。

GJJのサービスを利用して、履歴書のアップデートや、新しく人材紹介会社にも登録し直して新たに海外就職活動を再開しました。
絶対にキャリアチェンジしたいという私の思いを一番汲んでくれたのがGJJ海外就職デスクでした。

 

最初に希望されていたシンガポールからタイに変更した理由はなんでしょうか。

 

最初一人で求職活動をしていた時はシンガポールに絞っていましたが、GJJに新たに登録し直してからタイの情報も入るようになり、候補としてタイも見てみることにしました。

一ヶ月シンガポールを拠点に集中的に就職活動を再開して、実際にタイにも訪れてみました。その時期、日系の企業が多くタイに進出している時期だったこともあり、タイの人材業界に今後の可能性を強く感じました。

また、内定を頂いた人材紹介の企業が、日系の大手企業だったので業界未経験で入社し経験を積む場としては申し分ない環境だったからです。

 

タイの人材紹介会社での業務内容を教えてください。

日本人紹介部門で、主に製造業専門の営業とエンジニアの採用担当でした。求職者のキャリア相談と、企業側の法人営業の双方を担当しました。

 

大変だったことはありますか?

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希望していた業界で働くことを実現できたので大変と感じることはありませんでした。

また、当時日系企業のタイ進出が多く、またアジア就職といえばタイを希望する求職者の方も多かったので、やればやるだけ成果がでるマーケットだったのも良かったのかと。

経済成長中の勢いがあるマーケットで働けたことはとてもいい経験だと思っています。(2012年から2015年)

海外で働くという意識面では、駐在時代と比べると変化がありました。今回のタイ就職は現地採用でしたので、キャリアという観点で、戻る場所がない!というお尻に火が付いた状況だったので(笑)、前職で海外派遣された時よりも、より結果にシビアなマインドに切り替わっていきましたね。

 

タイの生活で一番印象に残っていることは何でしょうか。

経済成長中の国の変化のスピードを感じました。

3年間で社会インフラが整い、新しい建造物が増え、街の風景がどんどん変わっていったのが印象的でした。

地下鉄の駅の終点がどんどん伸びていったり(笑)
今でいうと、ベトナムや、インドのような勢いがありましたね。

また、時間ができると一人で周辺のアジア各国へ旅をすることができたのもタイ就職時代の良い思い出です。

 

日本に帰国した理由を教えてください。

3年間現地で就業して、2年連続トップセールスを取ることができました。

当初目標としていたことが達成できたのと、日本マーケットで人材業を経験していなかったので、キャリアアップのために帰国を決意しました。

 

日本での転職活動方法について

タイ在住中に、日本の転職サイトに登録して企業へ応募をしていきました。

海外在住だとサービスが受けられない媒体もあったので驚きました。基本的には、日本で転職活動をするやり方と変わりませんでしたが、エージェント登録や面接は基本スカイプで対応していただき、最終面接は一時帰国をしてまとめて受けたので、日本から海外就職活動をする逆バージョンでしたね。

 

海外での経験が評価される業界・職種とは?

当時日本で転職活動をスタートした際は、異色な経歴で珍しがられました。
今は、海外で現地採用で働くスタイルも徐々に受け入れられてきた印象がありますが、当時はまだ事例が少なかったのかなと。

現在日本へのUターン就職の支援もさせていただいておりますが、海外経験が有利に働くのは、業界というよりは、職種として経理や人事、海外事業開発などのポジションが、海外現地での就業経験が応募条件になっているケースも増えてきたのではないかと思います。

海外の現場のオペレーションを知っていることや、駐在員の下で経営に近いポジションにいたり、日本本社とのブリッジ役を経験しているということは、職種や業界を問わずに有利に働くということは、今後大いにありますね。

 

海外と日本での転職活動で違う点、対策について

日本での就職活動の際、「なぜ海外で働きたかったのか」ということを随分詳しく理由を聞かれましたね。

実際、タイやシンガポールで就職活動をしたときよりも、その点については面接で深掘りされたので、今後日本でUターン就職をご検討されている方がいらっしゃったら、事前にまとめておくことをお勧めします。

 

また、給与交渉にテクニックが必要だと感じました。
タイでは現地通貨で働いているので、どうしても日本の相場より低くなりがちです。

ですが、日本での転職の際にはタイの給与の相場を日本の相場に戻し交渉する必要がありました。
自分の経験や、市場価値をロジカルに説明し、タイの物価を日本の物価に置き換えて金額を導き出す作業をしました。

GJJでは、一度塾生として登録された場合、その後は国に関わらず無期限で転職サポートをさせていただいております。
日本へのUターン就職をご検討中の場合もぜひご相談ください。ご希望をお伺いし、給与交渉の面なども含め全面的サポートをさせていただきます。

 

GJJ海外就職デスクではどのような業務をご担当されていますか?

GJJでは海外就職希望者のキャリアコンサルをメインに担当し、その他イベント企画や集客マーケティングなどに携わっています。

海外就職はこれが正解といったロールモデルがないので、100人いらっしゃれば100通りのやり方があります。

そのため今までの駐在、現地採用、日本へのUターン就職経験、また大企業、中小企業で働いたことなど全ての自分の経験を生かして皆様の新しいキャリアデザインのお手伝いをさせていただけていることにやりがいを感じています。

 

海外転職→日本に帰国してキャリアを築きたい方へ向けてメッセージ・アドバイスをお願いいたします。

海外で仕事しているとそれが当たり前になってしまうので、自分の強みが見えなかったり、どんなに素晴らしい経験をしているのかを自己評価をすることが難しいと思います。

ですが、帰国してみると、現地の人と働いた経験や、マネージメントした経験などはとても重宝される経験。今後外国人の就業者受け入れが多くなる日本社会ではもっと評価されるでしょう。

よく、「今海外に出て将来的に日本に帰って通用するでしょうか?」というお問い合わせをいただきますが、「絶対に大丈夫です、自信を持ってください」と伝えたいです。


私たちGJJ海外就職デスクのサービスもぜひご利用ください。
GJJ海外就職デスクは、キャリア支援会社です。
海外就職は、あくまで選択肢の一つ、通過点だと思っていますので、海外就職のその後のキャリアまで無期限でサポートしています。
これからは個人のキャリアがもっとフォーカスされる時代になると思いますので、ひとりひとりがプロのキャリアコンサルタントをつけるということがもっと一般的になっていけばいいなと思っています。
ファイナンシャルプランナーやホームドクターみたいなものですね。

海外就職を検討している、迷っている方がいらっしゃいましたら、まずはGJJ海外就職デスクまでご相談いただければと思います!

 

 

 

 

 

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 NNAグローバルナビ編集部
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