シンガポールにある国際調査機関の東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3マクロ経済調査事務局(AMRO)は6日、カンボジアの2022年の国内総生産(GDP)成長率を5.0%と予測した。4.9%とした7月の予測値から0.1ポイント引き上げたが、23年に関しては5.8%から5.4%に下方修正した。
クメール・タイムズ(電子版)によると、AMROのコー・ホーイー・チーフエコノミストは、輸出の拡大や国内経済の回復が追い風になり、22年の経済成長率は7月の予測値をわずかに上回る5.0%に達するとの見方を示した。
23年に関しては、欧米の景気減速や製造業の低迷が予想されることから、成長率の予測値を下方修正した。ただ、近隣各国の景気回復がカンボジアへの旅行者増大につながるため、観光業とサービス業は23年に入っても堅調に推移するとみている。
インフレ率に関しては、22年が5.3%、23年が3.0%になると予想している。7月の予測値はそれぞれ6.4%、4.4%だった。
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クメール・タイムズ(電子版)によると、AMROのコー・ホーイー・チーフエコノミストは、輸出の拡大や国内経済の回復が追い風になり、22年の経済成長率は7月の予測値をわずかに上回る5.0%に達するとの見方を示した。
23年に関しては、欧米の景気減速や製造業の低迷が予想されることから、成長率の予測値を下方修正した。ただ、近隣各国の景気回復がカンボジアへの旅行者増大につながるため、観光業とサービス業は23年に入っても堅調に推移するとみている。
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- 国・地域別
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ミャンマー・ラオス・カンボジア情報
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ビジネス全般人事労務