新年明けましておめでとうございます。
本年度も皆様に有益なアジア転職情報を届けて参りますのでどうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
2019年のアジア就職のトレンドを予測
マレーシア
昨年度はテレビの影響もあったからか、マレーシア就職のお問い合わせがダントツに多い年でした。
安全で生活水準も高く、国際的な環境や親日的な国民性など、日本人の移住先として近年人気はありましたがその傾向が顕著に現れたのが2018年だったと思います。
その人気は2019年度も続くと予想されますが、人気になってきた故に採用の基準も少し厳しくなってきている現状です。
英語が社内の共通言語として使用されているマレーシアでは、日系企業でもある程度の英語力は前提として必要。
同僚とコミュニケーションを取れるレベル以上をもとめられる場合が多いです。
また、前職との関連性を重視する企業が多くなってきたことが挙げられます。
現在日本語のみで就業できるのはコールセンターのポジションがメインです。
コールセンターでは、英語や他の言語のレッスンを提供している企業も多いので、それらを利用して働きながら語学力を上げて数年後に転職というのも一つのキャリアの築き方の選択肢としてあります。
マレーシアというお国柄、土地柄もありオフィスは多国籍で賑やか。
日本のコールセンターのイメージとは正反対だそうなので気になる方はNNA jobwireを通して日本語のみでマレーシア コールセンターに就職した方のインタビューをぜひご参照ください。
気になる求人はこちらから
シンガポール
アジア就職希望者にとっての本命はやはりシンガポールであることが多いです。
世界でも有数な治安の良さや、インフラ設備、街の綺麗さなどは日本人にとってとても住みやすい環境。
少し物価が高いのがネックですが住みやすさ、働く環境からいうとやはり人気なのも納得。
ただし、頻繁にビザ規定が変わるのがシンガポール。
2018年3月にもいくつか規定変更が発表され、条件が厳しくなりました。
シンガポールのビザの特徴として一つあるのが、「年齢」と「給与」のバランスを重視されるということです。
例えば、40代なら一般的なE-パスと呼ばれる就労パスの最低規定である$3,600SGDのサラリーのポジションへの応募はほぼNG。
外国人就労者がシンガポールで働くには年齢の高さに見合ったスキルや実力、その対価として支払われるサラリーも相当のものでないとビザの申請がおりない状況です。
シンガポール就職の一番入りやすい時期は20代中盤〜30の若手人材と今までの経験から感じています。
例えばこのような求人がオススメです。
日本で3年以上のビザの規定は厳しくなっていますが、それでもご自身の年齢やご経験とシンガポールへの転職タイミングが合えば、可能性は十分にありますよ!
シンガポールの就労ビザの規定や種類についてこちらで詳しく紹介していますので合わせてどうぞ。
シンガポール就職に関してご質問があれば遠慮なくjobwireの無料相談までご連絡くださいね。
香港
2018年下半期は香港求人への応募が多く特に商社の営業や、金融系ITのポジションへの関心が高い傾向にありました。
香港は英語が公用語であることから転職する際はビジネスで使えるレベルの英語力が必須となります。
ですが、ビザの条件としてはシンガポールや他の先進国に比べると断然緩い傾向にあります。
学歴や給与の関係よりも、香港経済にどの様に貢献をするかがポイントで、きちんと申請書類を提出すれば外国人就業者の受け入れにも寛容なイメージです。
また、7年以上香港に滞在することになると香港では香港永久居民(Permanent Identity Holders)のステイタスを獲得することが出来ます。
こうなると従来の就労ビザで要求される諸条件から解放され、就労・滞在に関しては香港人と同等の権利を獲得出来ることになります。
これ、、よく考えるとすごいことですよね。外国人にも永久に滞在できる権利を7年住んだだけで渡してしまう。という日本では絶対に今後もありえないだろう政策に驚きますが、この外国人就労者の受け入れ政策や、自由貿易、低い税率などにより香港は今やアジアの経済・商業の中心地。
世界中から一流企業のアジア本社、優秀な人材が集まる国際都市に発展しました。
金融、商社系だけでなくとも香港で働いたという経験は今後の転職市場において、必ずやご自身のセールスポイントとなりうるでしょう。
香港はNNA jobwireの拠点地でもあります。
最新の香港転職マーケットを知りたい方はぜひお問い合わせください。
2018年特に人気のあった上位3カ国についてまとめてみました。
すでに新年からお問い合わせもいただいており、2019年度もアジア就職への関心の高さを感じています。
新年を迎え、今年は新しいことにチャレンジしたいと思っている方、ぜひ一歩を踏み出してみませんか?
アジア就職のエキスパートの私たちが全力でサポートします!
みなさまからのお問い合わせ、ご応募お待ちしております。
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昨年度はテレビの影響もあったからか、マレーシア就職のお問い合わせがダントツに多い年でした。
安全で生活水準も高く、国際的な環境や親日的な国民性など、日本人の移住先として近年人気はありましたがその傾向が顕著に現れたのが2018年だったと思います。
その人気は2019年度も続くと予想されますが、人気になってきた故に採用の基準も少し厳しくなってきている現状です。
英語が社内の共通言語として使用されているマレーシアでは、日系企業でもある程度の英語力は前提として必要。
同僚とコミュニケーションを取れるレベル以上をもとめられる場合が多いです。
また、前職との関連性を重視する企業が多くなってきたことが挙げられます。
現在日本語のみで就業できるのはコールセンターのポジションがメインです。
コールセンターでは、英語や他の言語のレッスンを提供している企業も多いので、それらを利用して働きながら語学力を上げて数年後に転職というのも一つのキャリアの築き方の選択肢としてあります。
マレーシアというお国柄、土地柄もありオフィスは多国籍で賑やか。
日本のコールセンターのイメージとは正反対だそうなので気になる方はNNA jobwireを通して日本語のみでマレーシア コールセンターに就職した方のインタビューをぜひご参照ください。
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気になる求人はこちらから
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シンガポール
アジア就職希望者にとっての本命はやはりシンガポールであることが多いです。
世界でも有数な治安の良さや、インフラ設備、街の綺麗さなどは日本人にとってとても住みやすい環境。
少し物価が高いのがネックですが住みやすさ、働く環境からいうとやはり人気なのも納得。
ただし、頻繁にビザ規定が変わるのがシンガポール。
2018年3月にもいくつか規定変更が発表され、条件が厳しくなりました。
シンガポールのビザの特徴として一つあるのが、「年齢」と「給与」のバランスを重視されるということです。
例えば、40代なら一般的なE-パスと呼ばれる就労パスの最低規定である$3,600SGDのサラリーのポジションへの応募はほぼNG。
外国人就労者がシンガポールで働くには年齢の高さに見合ったスキルや実力、その対価として支払われるサラリーも相当のものでないとビザの申請がおりない状況です。
シンガポール就職の一番入りやすい時期は20代中盤〜30の若手人材と今までの経験から感じています。
例えばこのような求人がオススメです。
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日本で3年以上のビザの規定は厳しくなっていますが、それでもご自身の年齢やご経験とシンガポールへの転職タイミングが合えば、可能性は十分にありますよ!
シンガポールの就労ビザの規定や種類についてこちらで詳しく紹介していますので合わせてどうぞ。
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シンガポール就職に関してご質問があれば遠慮なくjobwireの無料相談までご連絡くださいね。
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香港
2018年下半期は香港求人への応募が多く特に商社の営業や、金融系ITのポジションへの関心が高い傾向にありました。
香港は英語が公用語であることから転職する際はビジネスで使えるレベルの英語力が必須となります。
ですが、ビザの条件としてはシンガポールや他の先進国に比べると断然緩い傾向にあります。
学歴や給与の関係よりも、香港経済にどの様に貢献をするかがポイントで、きちんと申請書類を提出すれば外国人就業者の受け入れにも寛容なイメージです。
また、7年以上香港に滞在することになると香港では香港永久居民(Permanent Identity Holders)のステイタスを獲得することが出来ます。
こうなると従来の就労ビザで要求される諸条件から解放され、就労・滞在に関しては香港人と同等の権利を獲得出来ることになります。
これ、、よく考えるとすごいことですよね。外国人にも永久に滞在できる権利を7年住んだだけで渡してしまう。という日本では絶対に今後もありえないだろう政策に驚きますが、この外国人就労者の受け入れ政策や、自由貿易、低い税率などにより香港は今やアジアの経済・商業の中心地。
世界中から一流企業のアジア本社、優秀な人材が集まる国際都市に発展しました。
金融、商社系だけでなくとも香港で働いたという経験は今後の転職市場において、必ずやご自身のセールスポイントとなりうるでしょう。
香港はNNA jobwireの拠点地でもあります。
最新の香港転職マーケットを知りたい方はぜひお問い合わせください。
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2018年特に人気のあった上位3カ国についてまとめてみました。
すでに新年からお問い合わせもいただいており、2019年度もアジア就職への関心の高さを感じています。
新年を迎え、今年は新しいことにチャレンジしたいと思っている方、ぜひ一歩を踏み出してみませんか?
アジア就職のエキスパートの私たちが全力でサポートします!
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