阪急阪神不動産（大阪市）は27日、タイの住宅開発会社セナ・デベロップメントと首都バンコクで共同開発するコンドミニアム（分譲マンション）「コージー・ラミントラ・クーボン」の販売を開始したと発表した。
バンコク中心部から北東約20キロメートルのカンナヤオ区に位置する。首都圏鉄道「ピンクライン」のクーボン駅からは約1.6キロ。商業施設や教育施設、病院などの生活関連施設が多く、利便性が高いエリアだとしている。
敷地面積は約１万3,000平方メートルで、販売戸数は約900戸。完成は2026年の予定。
阪急阪神不動産は、セナと共同で16年からタイの住宅分譲事業を手がける。今回を含め、総数は38プロジェクト（約３万1,000戸）となる。

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