「アジア就職の歩き方」今回は、異色の空手の先生！
前職では英語力ゼロながら駐在員として抜擢され香港に着任。さらに独立をされ、現在は子供向け空手教室の運営・指導をされているというご経歴を持つ吉岡知昭さんにお話を伺いました。

会社名	錬志会館心塾
氏名	吉岡知昭さん
業種	学習支援業
内容	空手教室の運営・指導

現在の生徒数は132名。香港中の幼稚園や小学校などで3歳児から小学生までを教えている。
「心塾」（こころじゅく）という名前には「困難に負けない精神」「他人を思いやる心」「勝とうとうるのではなく、負けないようにする」など武道の精神から通ずる「人として心得ておくべき事」を楽しみながら学べる子ども達の「心の塾」でありたいという思いが込められています。

香港に来られる前のバックグラウンドを教えていただけますか？

はい。もともと福岡で子ども向けスポーツ教室で仕事をしていまして、その教室が香港に進出することになり、立ち上げメンバーの駐在員として香港に来たのが香港との出会いです。英語は話せなかったのですが「海外に出てみたい」という気持ちがもともと強くあり、会社にもその思いを伝えていたので、香港展開の話が出た際に駐在員として抜擢されました。

海外に出たいと思ったきっかけは何だったのでしょうか？

昔から漠然と心の中で、いつかは海外で自分の力を試してみたい。という思いがありました。今回の移住はきっかけがあったからというよりは、ずっと心の中に貯めていた夢を実現させた。という方が近いですね。

その後独立された理由とは？

立ち上げてビジネスが形になった頃に、帰任を命じられて一度福岡に戻りました。ですが、帰任後すぐに香港の教室が閉鎖になるという話を聞いて、立ち上げから関わった思い入れがある教室であったことと、自分の肌感覚でまだまだ教室を大きくする香港で大きくできるチャンスがあると思ったので、自分の会社を立ち上げてその教室のビジネスを引き継ぐことにしました。

英語力がゼロからの出発とお聞きしましたが、語学に不安はありませんでしたか？

最初は不安しかありませんでした。本当にゼロに近い状態だったので。でも「習うより慣れろ」の気持ちで来て、走り出してしまいましたね。駐在人時代に会社に香港人スタッフがいたのですが、彼女となんとかコミュニケーションを取りながら、教室を形にできたのも良い経験になりました。

香港は欧米と違い、完璧な英語でなくてもなんとかなってしまう環境があります。語学力より、行動力や情熱だったり。そういう面で語学力の無さをカバーして勝負できるのは香港やアジアの国ならではですよね。

現在は英語の他に広東語の学校にも通っていて、日常生活で使えるレベルになってきたので、広東語をもっと習得してこれからの教室の展開に役立てたいです。

香港やアジアで日本人としてビジネスをする楽しさ、大変さはありますか？

香港には様々な人種の人がいて、それぞれが独自の生活スタイルや環境を持っています。ですので人種や業種に囚われず、自分の可能性が限定されないというところが良いところだと思います。ただ、それと同時に、受け入れの門戸が広い分、ビジネスを継続していくというのがとても難しいですね。

お仕事のやりがいを教えてください。

何といっても子供達の成長を見れることです。出来ない事、苦手な事ができるようになったり、自分の事しか気にしなかった子供が自ら低学年の面倒をみてくれたり、、子ども達の吸収力は本当にすごい！毎回何かしらの変化を身近で感じられるのがとても楽しいです。

今後のキャリアプランを教えていただけますか？

まずは、香港でもっともっと空手を普及させて教室を根付かせていくことが目標です。それが叶ったら他のアジアの国での展開も視野に入れて行きたいと思っています。

-ありがとうございました！

錬志会館心塾のお問い合わせ、入会希望はこちらから
kokorojyuku.hk@gmail.com

インタビュー後記

英語力がなくても、一人でここまで教室を大きくされた先生の人柄が感じられるお話を伺わせていただきました。
アジア就職を成功させるためには、もちろん語学の能力も大切ですがそれ以上に「行動力」「信念」など「人間力」が重要な要因になる場合が多いです。

香港を始め、他アジア諸国の現地企業でも日本人を求めているのはこの理由が多いと思います。語学だけで良いなら、現地の方で日本語を話せる人を雇えばいいのですから。もし、語学力が不安でアジア就職を思い留まっているのであればもったいない！！

日本語のみで働けるお仕事もありますし、その間に語学を勉強しつつ次のキャリアをプランしていくことも十分可能です。
NNA jobwireでは無料相談を行っています。キャリアプランから、レジュメの添削、面接のアドバイスなど皆様のアジア就職をフルサポートしていますので、不安に感じている事、聞きたいことがございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

https://jobwire.nna.jp/blog/?p=384

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会社名
錬志会館心塾

氏名
吉岡知昭さん

業種
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内容
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現在の生徒数は132名。香港中の幼稚園や小学校などで3歳児から小学生までを教えている。
「心塾」（こころじゅく）という名前には「困難に負けない精神」「他人を思いやる心」「勝とうとうるのではなく、負けないようにする」など武道の精神から通ずる「人として心得ておくべき事」を楽しみながら学べる子ども達の「心の塾」でありたいという思いが込められています。


 香港に来られる前のバックグラウンドを教えていただけますか？

はい。もともと福岡で子ども向けスポーツ教室で仕事をしていまして、その教室が香港に進出することになり、立ち上げメンバーの駐在員として香港に来たのが香港との出会いです。英語は話せなかったのですが「海外に出てみたい」という気持ちがもともと強くあり、会社にもその思いを伝えていたので、香港展開の話が出た際に駐在員として抜擢されました。


海外に出たいと思ったきっかけは何だったのでしょうか？
昔から漠然と心の中で、いつかは海外で自分の力を試してみたい。という思いがありました。今回の移住はきっかけがあったからというよりは、ずっと心の中に貯めていた夢を実現させた。という方が近いですね。

その後独立された理由とは？
立ち上げてビジネスが形になった頃に、帰任を命じられて一度福岡に戻りました。ですが、帰任後すぐに香港の教室が閉鎖になるという話を聞いて、立ち上げから関わった思い入れがある教室であったことと、自分の肌感覚でまだまだ教室を大きくする香港で大きくできるチャンスがあると思ったので、自分の会社を立ち上げてその教室のビジネスを引き継ぐことにしました。


英語力がゼロからの出発とお聞きしましたが、語学に不安はありませんでしたか？
最初は不安しかありませんでした。本当にゼロに近い状態だったので。でも「習うより慣れろ」の気持ちで来て、走り出してしまいましたね。駐在人時代に会社に香港人スタッフがいたのですが、彼女となんとかコミュニケーションを取りながら、教室を形にできたのも良い経験になりました。

香港は欧米と違い、完璧な英語でなくてもなんとかなってしまう環境があります。語学力より、行動力や情熱だったり。そういう面で語学力の無さをカバーして勝負できるのは香港やアジアの国ならではですよね。

現在は英語の他に広東語の学校にも通っていて、日常生活で使えるレベルになってきたので、広東語をもっと習得してこれからの教室の展開に役立てたいです。


香港やアジアで日本人としてビジネスをする楽しさ、大変さはありますか？
香港には様々な人種の人がいて、それぞれが独自の生活スタイルや環境を持っています。ですので人種や業種に囚われず、自分の可能性が限定されないというところが良いところだと思います。ただ、それと同時に、受け入れの門戸が広い分、ビジネスを継続していくというのがとても難しいですね。



お仕事のやりがいを教えてください。
何といっても子供達の成長を見れることです。出来ない事、苦手な事ができるようになったり、自分の事しか気にしなかった子供が自ら低学年の面倒をみてくれたり、、子ども達の吸収力は本当にすごい！毎回何かしらの変化を身近で感じられるのがとても楽しいです。




今後のキャリアプランを教えていただけますか？
まずは、香港でもっともっと空手を普及させて教室を根付かせていくことが目標です。それが叶ったら他のアジアの国での展開も視野に入れて行きたいと思っています。

-ありがとうございました！

錬志会館心塾のお問い合わせ、入会希望はこちらから
kokorojyuku.hk@gmail.com


インタビュー後記
英語力がなくても、一人でここまで教室を大きくされた先生の人柄が感じられるお話を伺わせていただきました。
アジア就職を成功させるためには、もちろん語学の能力も大切ですがそれ以上に「行動力」「信念」など「人間力」が重要な要因になる場合が多いです。

香港を始め、他アジア諸国の現地企業でも日本人を求めているのはこの理由が多いと思います。語学だけで良いなら、現地の方で日本語を話せる人を雇えばいいのですから。もし、語学力が不安でアジア就職を思い留まっているのであればもったいない！！

日本語のみで働けるお仕事もありますし、その間に語学を勉強しつつ次のキャリアをプランしていくことも十分可能です。
NNA jobwireでは無料相談を行っています。キャリアプランから、レジュメの添削、面接のアドバイスなど皆様のアジア就職をフルサポートしていますので、不安に感じている事、聞きたいことがございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

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