インド国内の2023/24年度（23年４月～24年３月）のセメント生産量は前年度比７～８％増となり、安定成長を遂げる見通しだ。住宅やインフラ関連の需要増が主な要因。インドの格付け会社ＩＣＲＡの分析結果として、フィナンシャル・エクスプレス（電子版）など地元各紙が３日に伝えた。
地元各紙によると、23/24年度のEBITDA（利払い・税引き・償却前利益）は前年度比14～18％改善し、１トン当たり900～950ルピー（約1,585～1,670円）になるもようだ。また、堅調な需要見通しを背景に、23/24年度は約3,300万～3,600万トン、24/25年度には約3,000万～3,300万トンの生産能力増強が予想される。
ただし今年、エルニーニョ現象に伴い降雨量が減少した場合、農村部の住宅需要に悪影響を与える恐れがあり、警戒が必要だという。

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  string(977) "インド国内の2023/24年度（23年４月～24年３月）のセメント生産量は前年度比７～８％増となり、安定成長を遂げる見通しだ。住宅やインフラ関連の需要増が主な要因。インドの格付け会社ＩＣＲＡの分析結果として、フィナンシャル・エクスプレス（電子版）など地元各紙が３日に伝えた。

地元各紙によると、23/24年度のEBITDA（利払い・税引き・償却前利益）は前年度比14～18％改善し、１トン当たり900～950ルピー（約1,585～1,670円）になるもようだ。また、堅調な需要見通しを背景に、23/24年度は約3,300万～3,600万トン、24/25年度には約3,000万～3,300万トンの生産能力増強が予想される。

ただし今年、エルニーニョ現象に伴い降雨量が減少した場合、農村部の住宅需要に悪影響を与える恐れがあり、警戒が必要だという。"
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  string(60) "本年度のセメント生産量、前年比７～８％増"
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