第2章 若き獅子たち、活躍の場をアジア各地へ (2000年~2009年)
6)日本で会計士のバイトを続けながら、
……タイ最大級の日系コンサル会社を育てる
……アジア・アライアンス・パートナー グループ 代表 橘内進
プロフィール
アジア・アライアンス・パートナー グループ代表
橘内 進
1974年東京生まれ。1997年、東京都立大学経済学部卒、同年公認会計士第二次試験合格。
同年、監査法人トーマツ東京事務所に入職。2003年6月、BDOインターナショナルの対事務所入職。2004年、アジア・アライアンス・パートナーを設立、現在350社以上のクライアントにサービスを提供。2007年、アジア・アライアンス・パートナー・ジャパン設立。2009年にはベトナム、2011年にはインドネシアにも拠点を展開。2014年、Global Japan AAP Consulting Private Limited(インド法人)取締役就任。
■ ラッキーが重なってトーマツへ
1990年代、多くの若者たちがバックパックを背負ってアジアを旅していた。バブル経済の余韻がまだ残っていた時代だ。日本で工場やスキー場で半年アルバイトをして資金を集め、残りの半年はアジアを彷徨うという生活を繰り返す若者もいた。
橘内進もアジアに魅せられた一人だ。橘内が代表を務めるアジア・アライアンス・パートナー(AAP)グループは、タイを拠点にベトナムやインドネシア、インド、メキシコへとフィールドを広げてきた。タイ事務所は総勢200人規模と、当時の日系コンサルティング会社では最大級だ。
だが、橘内はバンコクに事務所を立ち上げた2004年からしばらくは東京の監査法人会計事務所でアルバイトして得た資金を元手に、タイで事務所を経営していた。月の半分は日本、月の半分はタイという生活だった。まるでアジアから抜け出せなくなった若者たちのように。===以下略===
■旅行をきっかけにタイの虜に
■月の半分はタイで仕事、残りの半分は日本でバイト
■バンコクのローカル事務所で孤軍奮闘
■一国一城の主ならではの面白さ
■2011年の大洪水でクライアント増加
■300人を擁するタイ最大級のコンサル会社へ
■ベトナム、インドネシア、そしてインドへ
■スペイン語と会計に通じた日本人にタイで出会う奇跡
■アジアの日本人会計士たちといい関係を築く
■コロナ禍の低迷から、再び上昇へ
新刊書籍「アジアで挑戦&活躍する日本の会計事務所」
著者 ブレインワークス
ISBN 978-4-7782-0518-8
未開のアジアの地を選んだ9人の会計人のストーリー。 1990年代から本格化する日本企業のアジア進出の“縁の下の力持ち”を担ってきた会計事務所の 足跡を追う1冊です。 アジア進出の変遷を辿ると共に、現地での苦悩とその先に見える希望の光。 先人達の紡いだ実績を振り返りながら、これからのアジア進出の未来を考察します。 アジア進出を検討する企業はもちろん、海外へ飛び込もうとする若き会計人も必見です!
object(WP_Post)#9816 (24) {
["ID"]=>
int(19008)
["post_author"]=>
string(1) "6"
["post_date"]=>
string(19) "2024-03-20 15:30:21"
["post_date_gmt"]=>
string(19) "2024-03-20 06:30:21"
["post_content"]=>
string(4074) "第2章 若き獅子たち、活躍の場をアジア各地へ (2000年~2009年)
6)日本で会計士のバイトを続けながら、
……タイ最大級の日系コンサル会社を育てる
……アジア・アライアンス・パートナー グループ 代表 橘内進
プロフィール
アジア・アライアンス・パートナー グループ代表
橘内 進
1974年東京生まれ。1997年、東京都立大学経済学部卒、同年公認会計士第二次試験合格。
同年、監査法人トーマツ東京事務所に入職。2003年6月、BDOインターナショナルの対事務所入職。2004年、アジア・アライアンス・パートナーを設立、現在350社以上のクライアントにサービスを提供。2007年、アジア・アライアンス・パートナー・ジャパン設立。2009年にはベトナム、2011年にはインドネシアにも拠点を展開。2014年、Global Japan AAP Consulting Private Limited(インド法人)取締役就任。
■ ラッキーが重なってトーマツへ
1990年代、多くの若者たちがバックパックを背負ってアジアを旅していた。バブル経済の余韻がまだ残っていた時代だ。日本で工場やスキー場で半年アルバイトをして資金を集め、残りの半年はアジアを彷徨うという生活を繰り返す若者もいた。
橘内進もアジアに魅せられた一人だ。橘内が代表を務めるアジア・アライアンス・パートナー(AAP)グループは、タイを拠点にベトナムやインドネシア、インド、メキシコへとフィールドを広げてきた。タイ事務所は総勢200人規模と、当時の日系コンサルティング会社では最大級だ。
だが、橘内はバンコクに事務所を立ち上げた2004年からしばらくは東京の監査法人会計事務所でアルバイトして得た資金を元手に、タイで事務所を経営していた。月の半分は日本、月の半分はタイという生活だった。まるでアジアから抜け出せなくなった若者たちのように。===以下略===
■旅行をきっかけにタイの虜に
■月の半分はタイで仕事、残りの半分は日本でバイト
■バンコクのローカル事務所で孤軍奮闘
■一国一城の主ならではの面白さ
■2011年の大洪水でクライアント増加
■300人を擁するタイ最大級のコンサル会社へ
■ベトナム、インドネシア、そしてインドへ
■スペイン語と会計に通じた日本人にタイで出会う奇跡
■アジアの日本人会計士たちといい関係を築く
■コロナ禍の低迷から、再び上昇へ
新刊書籍「アジアで挑戦&活躍する日本の会計事務所」
著者 ブレインワークス
ISBN 978-4-7782-0518-8
未開のアジアの地を選んだ9人の会計人のストーリー。 1990年代から本格化する日本企業のアジア進出の“縁の下の力持ち”を担ってきた会計事務所の 足跡を追う1冊です。 アジア進出の変遷を辿ると共に、現地での苦悩とその先に見える希望の光。 先人達の紡いだ実績を振り返りながら、これからのアジア進出の未来を考察します。 アジア進出を検討する企業はもちろん、海外へ飛び込もうとする若き会計人も必見です!"
["post_title"]=>
string(194) "橘内 進(アジア・アライアンス・パートナー グループ 代表) 日本で会計士のバイトを続けながら、タイ最大級の日系コンサル会社を育てる"
["post_excerpt"]=>
string(0) ""
["post_status"]=>
string(7) "publish"
["comment_status"]=>
string(4) "open"
["ping_status"]=>
string(4) "open"
["post_password"]=>
string(0) ""
["post_name"]=>
string(198) "%e6%a9%98%e5%86%85%e3%80%80%e9%80%b2%ef%bc%88%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%80%80"
["to_ping"]=>
string(0) ""
["pinged"]=>
string(35) "
https://nnaglobalnavi.com/?p=16987"
["post_modified"]=>
string(19) "2024-04-19 19:23:58"
["post_modified_gmt"]=>
string(19) "2024-04-19 10:23:58"
["post_content_filtered"]=>
string(0) ""
["post_parent"]=>
int(0)
["guid"]=>
string(34) "https://nnaglobalnavi.com/?p=19008"
["menu_order"]=>
int(0)
["post_type"]=>
string(4) "post"
["post_mime_type"]=>
string(0) ""
["comment_count"]=>
string(1) "0"
["filter"]=>
string(3) "raw"
}
- 国・地域別
-
グローバル情報タイ情報日本情報
- 内容別
-
ビジネス全般生活全般進出設立